ちょっと深い美容皮膚科の施術
わきや手の多汗症にはボトックス注射が効果的

わきや手の多汗症にはボトックス注射が効果的

わきや手に過剰に汗をかいてしまうのは、多汗症という病気です。この多汗症という病気は、汗を自分ではコントロールすることができません。症状がひどい場合には、施術を受ける必要があります。そこで、多汗症に効果があるとされているのがボトックス注射です。ボトックスの働きを応用し、多汗症の症状の改善を期待できる方法として注目されています。

汗腺の働きをボトックスで抑制

汗腺の働きをボトックスで抑制 美容整形のアンチエイジングに効果が期待できるボトックスですが、研究が進み多汗症の治療に応用できるようになり、広く用いられるようになりました。ボトックス注射を多汗症治療に用いると、ボトックスの働きによってエクリン汗腺の働きを抑制できます。このエクリン汗腺というのが、汗を出す働きを司る汗腺ですが、その働きが過剰になると、わきや手に大量の汗をかいてしまいます。そこで、ボトックス注射によりエクリン汗腺の働きを麻痺させることで、汗を抑制するのです。近頃は、多汗症の治療に保険が適用されるようになり、以前に比べて治療が受けやすくなりました。

わきがと多汗症の治療に効果

汗と臭いの発生を抑える ボトックス注射による治療は、多汗症のみならずわきがを抑制する効果も期待でき、まさに一石二鳥です。多汗症の人が併発しやすいのが、わきがです。汗をかく量が増えると、皮膚の表面の菌と化学反応を起こし、嫌な臭いを発するようになります。そこで、ボトックス注射でわきの汗を抑制させることで、汗と菌が反応を起こさないようにします。なお、施術方法はいたってシンプルで、注射器を使ってボトックスをわきに複数箇所注射します。そうすれば、大体半年から9ヶ月程度効果は持続し、汗やわきがの治療効果を発揮するのです。

汗と臭いの発生を抑える

このように、美容整形でしわとりに用いられるボトックス注射を応用し、多汗症の治療に役立てることができるようになりました。多汗症は手やわきに大量の汗をかく病気であるため、日常生活に影響を及ぼしてしまいます。また、ボトックス注射の副次的効果により、多汗症のみならず、わきがの改善に効果を発揮することがわかっています。